ドラッグによる愉しみはいつまでも続かない。
前借りをした幸せは、利子を乗っけてたくさん返さなきゃいけない
大学を卒業して、就職して、マリファナは捕まるからやめて
まぁ普通な生活を送っていたが、刺激が足りず、合法ドラッグにも手を出す。
MDMAやマリファナまでは気持ちよくないが、まぁ意識を混濁させることは出来る。止んでいたのだろうか、どこかで刺激を求めてドラッグに手を出し、クラブに通う癖が抜けなかった。キメてオナニーもよくした。
合法ドラッグは新宿や渋谷のショップで簡単に手に入る。確か3グラムで3千円くらいだったろうか。
うさんくさい店員が笑顔で売ってくれる。
アラジンとかなんか色々種類もある。
今までドラッグやって来たし大丈夫だろうと思ってた。
ひどい時は仕事中にも合法ドラッグを決めていた。悲惨である。
今思えばアホさ加減に反吐が出るが、
退屈よりはマシ、毎日が退屈に見えたくないね、と大学生気分が抜けていなかった。
ふざけていた。
しかしある日突然つけは回ってくるのである。
パラレルワールドに巻き込まれていくのである。
次回は統合失調症発症のことを書こうか。